物欲ダイアリー

どうしてこの世は欲しいもので溢れているの

イタリア旅行 準備編

実に4年ぶり?の海外。コロナ禍でパスポートが切れていたので再取得するところから始まったのですが、初めてヨーロッパに行くにあたり準備したことがあります。

 

 

ロスバゲに備える

・海外の航空会社

・乗り継ぎがある

・往路乗り継ぎのフランクフルト空港が巨大

・復路乗り継ぎ時間がタイト(50分!)

とにかく信用できない要素満載のため、往路は基本的にほとんどの荷物を機内持ち込みにしました。

重量制限には何の役にも立ちませんが、少しでもたくさんのものを機内持ち込みできるよう、圧縮ポーチを購入しました。

item.rakuten.co.jp

ヨーロッパのおしゃれな国・イタリアですが、ハイブランドアイテムで着飾るというよりはカジュアルで「最悪無くなっても汚れても、現地で捨ててきても惜しくない」を優先。下着類は現地で洗濯するつもりで宿泊日数の半分とし、洗剤(ジェルボール)やネットを持参しました。

 

また、お守りのためにエアタグも入れました。ルフトハンザがエアタグで揉めた記事を読みましたが

ルフトハンザ航空のAirTag規制は多方面で話題になりましたが、ルフトハンザグループのメディアであるLufthansa Newsは2022年10月12日、「ドイツ航空当局(Luftfahrtbundesamt)は本日、私たちの『バッテリーと送信電力が非常に小さい追跡装置を受託手荷物に入れても安全上のリスクはない』というリスク評価を共有することを確認しました。従って、これらのデバイスはルフトハンザ航空のフライトで許可されます」とツイートし、ルフトハンザ航空がAirTagの持ち込みを許可したことを認めました。

https://gigazine.net/news/20221017-lufthansa-allowed-airtag-checked-luggage/

認められているなら良いだろうと判断。特に何か言われることもなかったですし、なにより安心材料のためにも本当に買って良かったです。

 

www.apple.com

なお、復路は「ワルシャワで乗り継げず1泊するかも」前提で下着や洗面用具を入れて機内持ち込みとし、他の服や雑貨やお土産類は預入荷物にしました。乗り継ぎがタイトだったため荷物だけ取り残されたかも…と不安でしたが、成田でのバゲージクレームの待ち時間に恐る恐る探してみると、近くに荷物があることが分かり「日本に来てた~!」と安心して待てました。

ミラノにはUNIQLOもあるし、普通に預けて、万が一ロスバゲしていたら現地で買えば良いのでは?とも思ったのですが、そのような本来予定していない且つ自分たちの工夫で防げた時間のロスを、極力少なくしたかったことも理由の一つです。

 

スリに備える

今までセキュリティポーチを持って旅行したことはありませんでしたが、現地で地下鉄やバスに乗るつもりだったので購入しました。

今後も出番があるかは分からなかったので、とりあえず手頃な価格でコンパクトさを求めました。この素材だと、夏場や暑い国では蒸れるかも?

hands.net

パスポートとクレジットカードは常にここに入れておき、ウエストポーチタイプにしたので腰に巻いて、上から服を被せれば全く分かりません。薄着のときはさすがに分かっちゃうのかしら。

昼間の観光から一度ホテルに戻って「食事や買い出しに行こう~」などというとき、バッグは持たずにセキュリティポーチだけ巻いて出られる身軽さも良かったです。凸凹を気にしなければ、リップクリームと目薬くらいなら入ります。

カードと現金は分散し、セキュリティポーチにもバッグにも入れていました。

また、家族はリュックを背負う機会もあるだろうということで

www.monotaro.com

こちらと

www.daytona.co.jp

こんな感じのを購入しました。ワイヤーの長い方は、高速鉄道での移動の際キャリーケースが目の届く範囲で管理できるか分からなかったので、ポールとキャリーケースを繋げられたら良いなと思い。

 

iPhoneとバッグは斜め掛け。バッグは母のBAOBAOを拝借しました。

LUCENTwww.isseymiyake.com

服→iPhoneとバッグ→アウターの順で、外にむき出しにしないようにしていました。バッグのファスナーは閉めて自分の内側に来るように。

気を付けていたので特に危険を感じる瞬間はありませんでしたが、鈍いので気づいていないだけかも…?

 

天候・気温に備える

イタリアの気候としては「ミラノはちょっと寒い・ローマは東京と同じ感じ」という認識でいました。ウールのコートは早いかな?10日連続でウールのコートを着るのも嫌だし…。それに、秋のイタリアは雨が降る確率も高い。ということで、マウンテンパーカーの下にUNIQLOのインナーダウンorベストを着ようと思いました。

allterrain.descente.com

これ、後ろをきゅっとすると可愛いシルエットになります!平日、天気が荒れていようとも出勤する系の会社なので「梅雨や台風シーズンにも活用できるね!」という言い訳で購入。

イタリア出発前の東京、いかんせん暖かく突如夏日になったり。インナーを袖ありのダウンにするべきか袖なしのベストにするべきか…。悩みましたが、ベストを購入しました。日本であまりインナーダウンを活用させるつもりもなかったので、お手頃価格の方で!という感じです。

 

飲み水を備える

さまざまな人のイタリア旅行Vlogを見る中で「日本から水を持参した」という人たちを見かけました。

確かにイタリアは硬水だし、お水って必需品だし飲めば消えるから軽くなっていくし、機内持ち込みがほとんどだからスーツケースはほぼ空。よし、日本からお水を持って行こう!と決めました。我々は、2リットル×2本と550ミリ(持ち歩く用)を観光日数分+αでスーツケースに入れていきました。

羽田の保安検査通過後にも自販機でお水を1本購入(550ミリ)し、持ち込みました。しかしフランクフルトでも保安検査があることに気づき「飲んでいないのに捨てるしかない?!」と焦りましたが、どこかの団体のガイドさんが「バッグの中に入れてたら大丈夫よ~」と言っているのが聞こえ、バッグに入れていたら大丈夫でした。

普段からとにかくお水をたくさん飲むタイプなので滞在途中でお水を買い足しましたが、ある程度日本から持って行って良かったです。毎朝スーツケースから1本取り出し、さぁ出発!という感じでした。

ちなみに、イタリアでお水を買うならサンタンナ!Sant'Annaです!パッケージに赤ちゃんの絵があれば軟水のようですが、サンタンナを買っておけば間違いありません。

www.aquastore.jp

お部屋に電気ケトルが置いてある場所では、お湯を沸かして緑茶を飲んだりもしました。ティーパックも持っていく派です。

イタリアはさすがコーヒーの国なので、電気ケトルが置いてあるホテルではインスタントコーヒーが複数種類あったりネスプレッソのマシンがありました。なぜか紅茶はフレーバーティーが多かったような気がします。

 

レストランでも「お水どうする~?」と聞かれますが、硬水だろうなと思ったのでほとんど「要らないです」と断っていました。私はアルコールが飲めないので食事中はジュースの選択肢以外無いのですが、氷を抜いてもらったりはしませんでした。そんなこと言ったら、カプチーノもたくさん飲みましたし。

お腹の調子が悪くなったりしませんでしたが、人によって症状の出方はマチマチでしょうしイタリアのトイレ事情はよろしくないので、心配な要素は少ない方が良いですよね。

 

SIMカードの購入

家族が準備してくれたので詳細が分からないのですが、Threeのヨーロッパで30日間使用できる10GB?くらいの容量のSIMを購入しました。

日本で出国2日前までに開通させておき、機内でSIMを入れ替えました。乗り継ぎ地のドイツでは「Weicome to Germany」、イタリアに到着してからは「Welcome to Italy」という内容のメッセージが届きました。SIMの入れ替え以外は特に何も操作せず、ごく普通にiPhoneを使用できました。古い建物内などでたまに3G回線になって「繋がらないよ~!」という現象が起こりましたが、無料Wi-Fiも割と整備されていますし、不便に思う瞬間は極わずかでした。

このSIMを使用している間に割り振られた電話番号はUKのものだったのですが、イタロのWi-Fiに接続する際に電話番号を入れる必要があり、その際はこの割り振られた電話番号を入力しました。

 

 

以上が、イタリアに行くと決めてから準備したアイテムです。いままでの海外旅行では気にしたことのないアイテムだったので、勉強になりました。