物欲ダイアリー

どうしてこの世は欲しいもので溢れているの

出発前日~1日目@ミラノ

とても長くなりそうなのですが、読んでいただけたら嬉しいです。

ここからは時系列に沿って書いていきたいと思います。

 

 

 

出発前日

午前中にオンラインチェックイン。また、フランクフルト(FRA)まで長時間フライトということもあり、プレミアムエコノミ―を選択していました。

間もなく23時という頃、ルフトハンザより「明日のFRA行きの60分遅延が確定したから、MCT(最低乗継時間)が確保できないので乗り継ぎに間に合わないよ!あなたたちはANA経由で予約してるから、詳細はANAに聞いてね~」という非常に無責任な連絡が入りました。

ANAに問い合わせるも、有人の時間帯は過ぎたためチャットはBOT対応のみで埒が明かず、結局コールセンターに繋がるまで待ちます。ANAのコールセンター担当の方は何も悪くないのに平謝りで、一生懸命代替案や別便を探してくれました。

結局、ミラノ@マルペンサ(MXP)着ではなくミラノ@リナーテ(LIN)着に振替えるのが最善との判断に至りました。また、コールセンターの方に「FRA→LINのみメールでチケットを送るので、明日カウンターで『MXPが取り消されてきちんと別便にできているか』『荷物はMXPではなくLINに運んで』と口頭でスタッフに確認してください」と言われました。

マルペンサ着も夜遅かったので空港近くのMoxyというホテルを取っていましたが、リナーテ着に変更となったためキャンセル。リナーテ近くにもMoxyがあったので取り直しです。キャンセル料発生は仕方ないのですが、我々の理由によるキャンセルではないのでダメ元で理由を説明し、キャンセル料無しにしてもらえないかをホテルに問い合わせてみました。

出国

羽田ルフトハンザのチェックインカウンター、さすがに乗客に日本人は少ないです。が、ここは日本なのでANAのスタッフが手続きしてくれています。

ホテル側からキャンセル費用に関する返答がないままだったので、念のため「航空会社側の理由で到着地変更でホテルをキャンセルすることになったのですが、何か補償していただけますか?」とも。

航空会社が費用負担するかは「まずはサイトから、お持ちの資料を添付して問い合わせてみてください。補償されるかは分かりませんが…」とのお返事でした。その後、ホテル側から「キャンセル料なしでOK」と返事をもらいました。

保安検査も抜け、ティアットラウンジでシャワーを浴びて軽食を食べてリラックス。前日のトラブルで寝るのが遅かったので、既に若干の眠気を感じます。

ルフトハンザ HND→FRA

当日は60分以上遅れて離陸。前に座席が無く、足元が広々と伸ばせたので良かったです。着席してすぐにウェルカムドリンクのオレンジジュースを頂きました。そして、機内食が陶器のお皿での提供でした。

後ろの座席の人が必ず私の席の背もたれを掴んで立ち上がるので、その度に私の座席にグイっという振動が多発してイライラしました。もうちょっと自力で立てないんかい。

アメニティが黒い袋に入っていており、内容はアイマスク、耳栓、ウェトティッシュ、歯ブラシ、靴下です。

フライト時間が長い上に飛行機が苦手なので非常にビクビクしておりましたが、寝て食べて家族と機内を散歩して寝て…と繰り返していたら割とあっという間でした。機内で読もうと思った本も一切読まずに終わってしまいました。

 

ルフトハンザ FRA→LIN

無事にフランクフルトに到着。乗り継ぎまでには1.5時間ほどあったかと思うので、焦らず移動できました。ターミナル内を「Connecting Flights」の標識に従って移動しつつ、自分たちの乗り継ぐLIN行きの搭乗案内を探しますが見当たらない。…嫌な予感。しかしとにかくパスポートコントロールと保安検査を通過せねば、と進みます。

何度か画面を確認し手元の搭乗券と照らし合わせますが、やはり見当たらない。噓でしょ…?と冷や汗をかいたところで、何事もなかったかのようにシレっと乗り継ぐ便と搭乗ゲートが追加表示されていました。なんだよ~!さっきまで無かったじゃん!とりあえず良かった!!!

ドイツのパスポートコントロールは「何しに行くの?」「何日?」「はじめて?」くらいしか聞かれずに終わりました。家族が主に話してくれたので、私は「はろ~」ぐらいしか言っていません。保安検査はちょっと時間がかかった…かな?

海外の空港はアナウンスなどなく静か。ルフトハンザの可愛い遊具がありました

乗り継ぎ便も端のターミナルまで歩きました。いざ乗り込んでみるとほぼ満席で、ふたたびANAのコールセンターの方に深く感謝。ありがとうございました。

乗り込む人は皆いわゆる「EU圏内の国内旅行」がほとんどなので荷物の機内持ち込み率が高く、荷物入れが足りず、わずかに空いた座席にシートベルトで止めることになる人も。乗客が荷物を四苦八苦して仕舞っている中、CAは見ているだけで一切手伝いません。そうですよね、だって乗客自身の荷物なんだから。日本のCAも、このくらいの態度で良いのにな~と思いました。

フライト時間は70分程度で、あっという間にLINに到着。イタリア初めまして~!!!

 

ミラノ到着、Moxy Milan Linate Airport

バゲージクレームで待っているとすぐに荷物が出てきました。良かった~ロスバゲひとまず回避です!

 

急遽リナーテ着が決まったので、いまいちホテルの場所が分かっていません。そこでgoogleの口コミを翻訳して探していると、非常に分かりやすくアクセスを書いてくれている人が。ありがたい!参考にさせていただきました!

ありがとう親切な投稿者さん!ほぼこの通りに進めば着きます

Moxyはお部屋や設備はコンパクトですが、空港近くなので出発が早い・到着が遅い人には非常に便利です。23時頃着でしたが、とりあえず羽田のラウンジから貰ってきたおにぎりとパンを食べ、シャワーを浴びて気絶したように就寝。

チェックイン時にウェルカムドリンクを貰いましたが、お部屋に冷蔵庫は無いので要注意です。