物欲ダイアリー

どうしてこの世は欲しいもので溢れているの

2日目@ミラノ

イタリアに到着するだけで一大イベント感たっぷりでしたが、いよいよ行動開始です!

 

 

起床・朝食

まとまった時間横になって眠れたので、体力の回復を感じました。朝食を摂りに0階(1階)へ向かいます。ロビーラウンジで食べても良いのですが(ビュッフェ形式で€16)そんなに空腹でもなかったので、グラノーラ付きのヨーグルトとカプチーノを注文し、お部屋で食べました。

ラウンジで販売しているものリストと、購入したグラノーラ付きヨーグルト

チェックアウト、ミラノ市街地へ

支度を済ませ、チェックアウト。リナーテ空港の6番バス乗り場から出ているシャトルバスに乗り、中央駅まで向かいます。恐らく2社運行しており「エア・バス・リナーテ」「リナーテ・バス・エクスプレス」のいずれかに乗ります。特に事前予約はせず、バスに乗る前に外で世間話中の運転手さんに声をかけてチケットを購入し乗車しました。AMEXで決済できました。席の指定はなく、7~8割の埋まり具合でした。30分弱でミラノ中央駅前のルイージ・ディ・サヴォイア広場側に到着です。

 

チェックイン、ドゥオーモに行こう!

ミラノではスターホテルズアンダーソン STARHOTELS ANDERSONに宿泊しました。駅から近くて便利です。ミラノに限らずイタリアは石畳が本当に多いので、キャリーケースを転がすのに難ありです。また、重いと腕が死にます。

チェックイン後はホテルのロビーでドゥオーモの見学予約をし、メトロに向かいます。赤いMのマークを探して駅構内を歩きます。乗り場に着いたら、ドゥオーモまでの路線は黄色のM3に乗ります。緑のM2もありますが、黄色のM3です。SAN DONATO方面のホームに向かいます。

(ミラノ中央駅を東京駅とし、メトロは東京メトロ、黄色いM3は丸の内線。ミラノ中央駅は他のメトロの路線や高速列車の発着駅でもあるよ。というイメージでしょうか)

M3の路線図はこちら

ちなみに、乗車券は駅の券売機かキオスク・TABACCI等で購入できます。初めてだらけで分からない我々は、改札のクレジットカードのタッチ決済可能な箇所でカードをピッとして乗りました。他の観光客も改札で非常にアタフタしており、乗車券を入れたのにゲートが開かない人、乗車券をsuicaのようにかざす人、カードをピッとしたいけどどこにかざすのか分からない人、もういいや!とゲートを強行突破する人、様々です。なお、改札や駅構内に駅員さんはいません。駅員さんって常駐していないんだなぁ。ミラノ中央駅(CENTRALE)からドゥオーモ(DUOMO)までは4駅です。

 

地下鉄の出口からはすぐにドゥオーモが!!!

f:id:bu_tsu_yo_ku:20231220182153j:image圧巻です!!!うわぁ~!!!と声が出ました。語彙力が無くて…。

お天気もよく、見事な青空にその姿が映えます。近づけば繊細なレリーフがたくさん、遠くから見れば塔の数の多さや最上部に輝くマリア像。本当に見事で美しいゴシック建築あと、広場の鳩の多さ…。まずは外観を見て感激。内部の見学までには時間があったので、お昼を食べよう!


ガレリア、スポンティーニ、周辺お散歩

ガレリア内を散歩しつつ、スポンティーニに向かいます。ガレリアにはハイブランドのお店が軒を連ねており、とにかくオシャレ。ディスプレイもオシャレ素敵可愛い。可愛い~と思いながらMarchesi 1824というお店のディスプレイを撮影しましたが、他の国の観光中の女の子も多数写真を撮っており、心がくすぐられる可愛さは世界共通なのね!と思いました。

スポンティーニでは、マルゲリータのレギュラーサイズを半分こ。

カフカ生地で1切れ大きめなので、食べ応えがあります。我々は小食なので、半分こして「腹八分目」という感じです。立ち食いなので、サクっと食べてサクっと出ます。
ミラノのスタバでトートバッグが欲しかったので、向かいます。ドゥオーモ周辺からは歩いて5分ほど。外観も可愛いですし、内装も天井が高くて解放感。店員さんに訪ねると「あ~、もう無いの!」とお返事。え~ん、欲しかったのに!ここは日本ではないので、いつ入荷するのかなんて分かりません。潔く諦めました。
その足でユニクロへ。信号を渡ってすぐです。いま自分たちが着ているインナーダウンのベストは幾らで販売されているのか?を調べようとしましたが、うまく商品を見つけられず断念。

リナシェンテ

お手洗い休憩を兼ねて大好きなデパート視察へやってきました。日本でも海外でも、デパートが大好きです。ここではピエールマントゥのタイツと靴下を買います。日本だと1足6,000円くらいするのですが、リナシェンテでは€16.00(160円換算で2,560円)くらい。それでも大層高級なタイツですが、半額以下なんて最高!そしてリナシェンテカードを作ったので10%オフになりました。
お手洗いは綺麗でしたが、日本のデパートのように上部に分かりやすい案内表示は無いのでフロアをグルっと彷徨いました。「お手洗いは行けるときに行っておく」が鉄則です。

ドゥオーモ再び、ドゥオーモ美術館

予約時間になったので、ゲートに向かいます。我々は「FAST-TRACK」というパスを購入したので、優先レーン+エレベーターで屋上テラス+大聖堂内部+考古学エリア+ドゥオーモ美術館+サン・ゴッタルド教会に入れます。

まずはエレベーターでドゥオーモ屋上まで。先ほどまで見上げていた塔がとても近くで見られます。

こんな部分にまで彫刻が施されているなんて!と感激。
広がる青空とそびえる塔の数々が印象的。ここは写真映えスポットなのか、世界各国の彼女や奥様の姿を頑張って撮影する男性が多数。

テラスまでは確かにエレベーターを使用できますが、テラス内でも結構な段差や階段、屋根部分に上っているので斜面があり、足が不自由だったりするとかなり厳しいと思います。

その後は階段を降りて地上へ、大聖堂内部も見学。ステンドグラスも光を浴びて美しかったです。

ステンドグラスって日本では日常で目にする機会は多くないので、新鮮でした。

その後は博物館へ。通路が狭い分かなり至近距離で展示を見ることができます。先ほどまで歩いていた大聖堂の床のモザイクが壁に掛かっていたり、見上げていたステンドグラスが目の前で見られたり。彫刻やタペストリーの展示も多かったです。

とにかく展示を間近で見ることができ、日本では考えられないほど!

キリスト教徒でも、何かを信仰しているわけでも歴史に明るくもないですが、壮大さに圧倒されました。


スカラ座博物館

時間もあったので、スカラ座の見学に向かいます。ガレリアを抜けてすぐ!外観は割と控えめで「あれ?これがスカラ座で合ってる?」という印象でしたが、建物の中は豪華絢爛!

本当はオペラ鑑賞もしてみたかったので、次回の目標の一つです。



ヨーロッパは地震が無いから?1800年代と変わらない街並みが今も残っていて、とても素敵で羨ましく思いました。

1800年代から変わらないスカラ座前の街並み、歴史を感じる。

ロレックスがスポンサーになっているようで、博物館内にはロレックスの時計が。

カッコいい~!

歩き疲れてマック休憩、ホテルに帰ろう

歩き疲れたので、帰る前に小休憩。ドゥオーモ目の前のマックに入りました。反射して上手く撮影できなかったのですが、マックの2階の窓からドゥオーモがどーん!と見えます。とても不思議な空間でした。このときはもう夕方だったので、空は暗くなりライトアップされた姿もまた美しかったです。

ふたたび地下鉄に乗ってミラノ中央駅まで戻ります。帰りももちろん改札前は勝手が分からず混乱した観光客で混雑。整列乗車?なにそれ?です。疲労を感じてちょっと気の抜けたこの瞬間、スリに注意です。

夜ごはん@Osteria Italiana Milano

今回の旅行、食事を一切予約せず「近所に美味しそうなところあるでしょう、イタリアだし」の精神で来ているので、グーグルマップにピン止めしておいたところから近くのお店をチョイス。

ホテルから徒歩で向かいました。道中、治安の悪さは感じなかったです。

「ミラノでは、カツレツとリゾット食べたいよね~!」と話していた我々、まずはサラダとカツレツを注文。お通しで出されるパンにオリーブオイルを付けて食べますが、非常に美味しいです。オリーブオイルが違うのかな?これ以上食べるとお腹のキャパが危ないなとは思いつつも、結構食べてしまう罠が仕掛けられています。

?!?!?!大きくない?!?!サラダボウルは洗面器より大きく、顔を突っ込んでも余裕のサイズ。

あまりの大きさに怯む、小食の我々

「あ、無理。リゾットは無理」と確信。味は非常に美味しくサービスも普通で快適でしたが、いかんせん多かった。最後はヒィヒィ言いながら食べました。※何度も書きますが、我々は小食です。


ミラノ中央駅内のスーパーCONADに寄ってお土産候補を物色。奥にはお惣菜やチーズ、生ハムも売っていました。「MULINO BIANKO」のお菓子美味しいよ~と聞いていたので、味見を兼ねて購入。


ホテルに戻り、就寝。